デイデイト[DayDate] デイトジャスト[DateJust] ロレックス[ROLEX] 時計の豆知識

ロレックスのデイデイトとデイトジャストの違いって?

ロレックスにはデイデイトとデイトジャストという時計の種類・シリーズがあります。
似た名称ですが全く異なる時計ですので、解説していきます。

【デイデイト】と【デイトジャスト】の外観の違い

デイトジャストは、カレンダー機能がありますが、デイデイトはその名の通り、カレンダー機能と曜日機能があります。
その名の通り、機能の違いで分類されていますが、一般的には
デイデイトが18金ゴールドやプラチナなどの貴金属モデルであるのに対して、デイトジャストはステンレスモデルで素材の違いで区別されています。
※デイトジャストにも、貴金属モデルはあります。

イエローゴールドの新型 デイデイト

イエローゴールド リファレンス128238
ラグジュアリーの極みです。金相場の高騰を考えると、普通に貯金するより良いかも!?

デイデイトのコンセプト ハンス・ウイルスドルフ氏のメッセージ

デイデイトはもともと、日常的に使用するための貴重なツールとして設計された。当時前例のなかった時計製造技術により、個人のスケジュールを完全に管理する必要がある人々に解決策をもたらした。デイデイトは、日付に加えてフルスペルの曜日を2つの小窓にそれぞれ表示する、初の自動巻防水クロノメーター腕時計であった。どちらも真夜中に同時に切り替わる。この革新的な切り替えは、70年近く経った今でも人々を魅了し続けている。

デイトジャスト


リファレンス 126334 ステンレス 41mm デイトジャスト
デザインが洗練させていますね。ロレックスの中では比較的に手にしやすいモデル

デイトジャストの歴史

1945年に発表されたデイトジャストは、ダイアルの3時位置の小窓に日付を表示する初の自動巻防水クロノメーター腕時計であった。このユニークな組み合わせは、1953年、サイクロプスレンズの拡大効果によって、さらに強化された。これらの発明により、時計製造の進歩が人類の進歩を促すと信じていたロレックスの創立者ハンス・ウイルスドルフの卓越性の追求をデイトジャストは体現した。大きな変化の時代の中で、私たちの時間との関わり方は変化している。現代の生活は、過ぎていく日々のリズムの中で、季節との繋がりが薄れている。デイトジャストは視認性や日々の時間管理と同様に、快適さも提供する。使いやすく実用的なデイトジャストは、自立し活動的な現代人の貴重なツールとして、すぐに確立された。

デイデイトとデイトジャストの価格差は、約350万!

デイデイトの価格

イエローゴールド リファレンス128238 価格はなんと¥5,051,200です。

デイトジャストの価格

リファレンス 126334 ステンレス 41mm デイトジャスト ¥1,481,700

まとめ

デイデイトとデイトジャストの違いはわかってもらえましたでしょうか。
素材が違うため価格も大幅に変わってきます。
そのため、デイジャストよりも高級感溢れるのがデイデイト。
デイトジャストはロレックスの中でも比較的に手にしやすいということを覚えておくといいと思います。

見た目も文字盤に曜日表示があるかどうかという違いもあるので、どちらがデイデイトで、どちらがデイトジャストかを見分けるときには文字盤の12時部分をチェックするといいでしょう。

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