オメガ[OMEGA] オメガ修理

一生モノとしての価値があるオメガ機械式時計の魅力とは何か?

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かつて時計市場は、クオーツ(電池式)の時計が製造される以前は、ぜんまいを巻き上げて動く”機械式時計”が主流でした。
機械式時計は、時間こそクオーツほど正確ではありませんが、部品の多くが金属部品で構成されており、定期的なメンテナンスを行うことで長く使える時計です。
機械式時計は、親から子へ、子から孫へと引き継がれる品物の代名詞としても認知されており、記念日やお祝いの贈答品として選ばれる方も多くいらっしゃいます。
昨今、時間を見るだけなら、スマートフォンでも充分という風潮もありますが、機械式時計には時計機能だけに留まらない価値や魅力があります。

例えば海外有名ブランドのオメガは、クオーツと機械式どちらも製造しております。
クオーツに比べ、機械式モデルの方が価格も高く、メンテナンス費用もかかる、、、。
それでも、一生モノの時計として、オメガなどの高級時計が選ばれるのは、機械式時計ならではの魅力があるからです。

ここでは、そんな機械式の魅力をご紹介させていただきます。
時を刻まなくなった思い出の時計をお持ちの方や、一生モノの時計の購入をご検討の方は、ご参考ください。

1848年 スイスで創業されたオメガの歴史は長く、今も高級時計ブランドとしての地位を確立しています。
まさに一生モノとして選ぶにふさわしい時計と言えます。

その1 電池いらずのゼンマイ式

オメガのムーブメントについて知ろう。供給元と独自製品を紹介 | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]
オメガ スピードマスターは約300個の部品で構成されているそう

クオーツ時計の動力源は電池です。ムーブメントの仕様によっても異なりますが、一般的なクオーツ時計の電池寿命は約2〜3年になります。電池残量が少なくなると時間不良を起こし、残量がなくなれば時計は止まってしまいます。
一方、機械式時計の内部ムーヴメントの動力源は”ぜんまい”になり、ぜんまいの巻き上げが残っている限り、時計は動きます。
ぜんまいを巻き上げる方法には、時刻をあわせる”りゅうず”を巻く「手巻き式」と、腕の運動によってムーヴメントの”重り(ローター)”を回転させて、ぜんまいを巻き上げる「自動巻き式」があります。

引き出しの奥にしまっていた時計を久しぶりに使いたい時、電池が切れて止まっていた経験はありませんか?
いつでもどこでも使いたい時にぜんまいを巻けば動く機械式時計には、持ち主の気持ちと行動に寄り添った使用方法ができるという良さがあります。

オメガの機械式は、手巻き機能を併用した自動巻きモデルが多く、あらゆる使用環境に適応できる機能面も兼ね備えています。

その2 身につける実感、モノと暮らす喜び

機械式時計のムーヴメントの部品の多くは金属部品で構成されており、クオーツ時計と比較すると部品点数は遥かに多く、重量もあります。
モノの重量は、一般的にはデメリットと捉えられがちですが、機械式時計においては、その重量が身につけている実感となり、重たくないと物足りない、心細さを感じるという時計ユーザーも少なくありません。

あらゆる機能がスマートフォンに集約され、省スペース化される時代において、機械式時計は”モノ”としての存在感が強く、ユーザーの所有欲を満たすアイテムの一つとして、価値あるものと言えます。

オメガ スピードマスターは部品点数300を超え、その重量も決して軽いものではありませんが、身につけている実感はユーザーの満足感にもつながっていると思います。

その3 修理することで生まれる愛着

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近年のクオーツ時計は、軽量で内部ムーヴメントの部品の多くが樹脂(プラスチック)部品で構成されており、変形・摩耗を起こすと、調整対応ができません。また、不具合原因を確認して、オーバーホールを行う方が時間もコストもかかることから、ムーブメント交換や本体交換がクオーツ時計の修理対応の主流になってきています。とくに量産される低価格帯のクオーツ時計は、利益を出すために使い捨てを選択せざるを得ない状況が見られます。

一方、機械式時計は前述でも書いた通り、ムーヴメントが金属部品で構成されているので、部品の変形や摩耗は、調整・研磨などで対応できることがあります。また、破損部品が古くて部品供給がないモデルでも、代替部品や、別作部品で修理が可能になることもあります。

ストーリーが見えるのは、やはり修理して長く使い続けることのできる機械式時計。
時間とお金をかけ、長く付き合うからこそ生まれる愛着。
長年連れ添った大切な人と、その付き合い方も日々変化していくように、愛用の時計も経年変化とともに、使い方やメンテナンス時期を見直すことで、時計は長く時を刻み、皆さんの暮らしに寄り添ってくれるのではないでしょうか。

オメガの時計には、ETAムーブを基礎としたものが搭載されていることが多く、修理対応可能期間に猶予があり、「部品がなく修理できない」といったことはあまりありません。

大阪で機械式時計に強い時計修理店オススメ3選

使い捨ての時代に生き残る「機械式時計」。その魅力を感じていただけましたでしょうか?

最後に、大阪で機械式時計の知識・技術が評判の時計修理店をご紹介します。
ぜひこの機会にご検討してみてはいかがでしょうか?

腕時計の修理リペスタ

元ロレックスの認定修理技師や国内メーカー出身の修理技師が在籍するオーバーホール専門店。
見積もり無料配送キットのサービスや店舗持ち込みも可能。幅広い窓口を持つ”町医者”のような時計修理店

シンプルで分かりやすい料金体系。メーカー比最大60%もお得になるケースもあります。

電池式 2針・3針25,300円
電池式 ストップウオッチ付き31,800円
機械式 手巻き・自動巻き 3針27,500円
機械式 手巻き・自動巻き ストップウオッチ付き35,200円
住所〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀2-3-1 AMビル10F
TEL0120-371-555
URLhttps://www.repesta.com/
営業時間平日 10:00から18:00まで
定休日土・日曜日、祝日

2 KEN Jewelry & Watch Repair

大阪市内の古き良き街並みが残る”昭和町”で、40年以上も営み続ける時計店。
地元の人たちからの信頼もあつく、”けんちゃん”の愛称で呼ばれ、今も街の人々の時計を修理している。

  • 持ち込み修理可
  • 国産・海外メーカー修理対応可
住所〒545-0023 大阪市阿倍野区王子町2-1-7
TEL06-6621-6532
URLhttps://www.cien-watch.com/
営業時間月〜土曜 9:00~18:00(12:00~13:00休憩)
定休日日曜日、祝日

時計修理専門店シエン(CIEN)

正規オーバーホール料金より最大60%オフという、衝撃価格を掲げている「シエン」は、よくある「安かろう悪かろう」とは無縁のショップです。
ロレックスなど有名ブランドの元技術者や外装仕上げの専門家が、責任を持って大切なコレクションを仕上げてくれます。

仕上げの早さもシエンの特徴となっており、1カ月以上がかかるはずのオーバーホールを3週間で完成させてしまいます。より安くより早くを求める方におすすめです。

阪急梅田駅から徒歩5分、1階にローソンがあるI&F梅田ビルの2階が受付けです。

基本情報

住所大阪府大阪市北区豊崎3-10-2 I&F梅田205
TEL0120-068-065
URLhttps://www.cien-watch.com/
営業時間平日11時~19時
定休日土・日曜日、祝日

まとめ

・機械式時計は電池いらずの時計
・機械式時計は修理ができて長く使える時計
・機械式時計は時間もお金もかかるけど愛着を持てる時計

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